妖怪和歌
ボクの伯母化粧が下手でいつ見ても気の毒だけどオバケショーです
寝てるとき心臓に杭打ってみろそれで死んだらやつはドラキュラ
妹が鬼になったと?それが何だ?うちの女房はずっと鬼だぞ
飼い猫が化けたか山の獣かと説も二つに割れる猫又
大天狗鼻つままれても気づかない丑三つ時のまっ鞍馬山
ことわざ
・猫にゴハン
・ゾンビが鷹を生む
・首吊り三年
・尻もつねればあざとなる
・仏の顔も三度豆
・馬の耳に可燃物
・地獄でほっとけ
・子供の舌に鎧
・杉樽は泳がざるが如し
・雀百までわしゃ九十九まで
・スキンすれば人を製せず
・灸すれば通じある
・貧すればどうする?
小咄
「あなたヒゲ伸びてるわよ」「言いたいことは剃れだけか?」
妖怪和歌
地獄でも派遣が増えて極楽で働いてたのが鬼の衣装で
地獄でも正職員が減ったなあ僕も非正鬼君も非正規鬼
ハロウインのあまりに巧いコスプレに怯えて逃げるほんとのお化け
ハロウインのお菓子欲しさに人間の子供に混じるお化けの子供
怪談を聞かされた夜はオトイレに一人で行けないお化けの子供
ボクんちにサンタさんなぜ来ないの?と親を困らす悪魔の子供
せがまれて苦笑しながら節分の鬼に扮する親ばかの鬼
「寒空の下で裸の鬼さんたち着物どうした?」「はい、服はウチ」
「やい民谷、お岩に何をしたんだ?」と問い詰められてもそりゃ言えんもん
お岩さん幽霊仲間に怖がられお化けと鬼に慰められる
鳥肌が立つようないい女でもミニスカートが穿けずうらめしや
小咄
・「地上絵には何が描いてあるの?」「さあ、ナスかなあ…」
・「八百屋さん、オクラどこ?」「この奥ら」
・「ゴジラさん、今何時?」「5時ら」
・「クジラさん、今何時?」「9時ら」
・「郵便屋さん、干支は何?」「はい、辰です」
妖怪和歌
「ヌリカベ」と陰で呼ばれる厚化粧落としたときがまさに妖怪
空を飛ぶ布の正体見極めたいいったんとまれじゃすともめんと
会場を自慢の喉で魅了するボーカル担当ロックロッ首
出し抜けに逆さ幽霊見た人は上を下への大騒ぎなり
逆柱立ってる家に出たときは上下に迷う逆さ幽霊
「あの世~」と呼びかけてくる精霊を迎える言葉は「盆ジュール」です
鬼たちはお盆休みに大釜で沸かした風呂で「極楽極楽…」
焼き肉で慰労しようと言う閻魔に鬼ども不満「タンは飽きた」と
タマネギで鬼オンスライス作るときさすがに鬼も目に涙する
献血を十字怖くて遠くからヨダレ垂らして見てるドラキュラ
ドラキュラが猫舌だったら絶対に血を吸われない松岡修造
社会派ヒューマン和歌
天国へ人を送ったこの俺が地獄行きとは納得できねえ
退廷を命じられたよ判決が無期だったのでVサインして
ちゃんとエサ食べててくれよそれだけが心配なんだ逃げ出した虎
公園でよその子見てたら母親が「変なおっちゃんいてるから帰ろ」
ぐずる孫引いて歩いて警察に通報された俺の人相
ほのぼのファミリー和歌
末の子が俺にちっとも似ていないわけを女房のスマホから知る
新しいパパが来るってママほんと?じゃあどうなんの?うちにいるパパ
「パパはあのお空の星になったのよ」「そんなの嘘だ!ママがホシだよ」
純愛和歌
素敵だわこのラブホテルここだったら主人と来ても楽しめそうね
間男と妻を縛って生きたまま埋めたよ二人の愛は永遠
小咄
刑事「おまえ足洗ったんだろ。なぜまたこんなことやらかしたんだ?」
犯人「たしかに足は洗いましたが、犯罪で汚したのは手だったんです」
ほのぼのファミリー和歌
趣味持てと定年亭主を追い出して留守にじっくり趣味を楽しむ
ゴミ出しをしない亭主をゴミの日に出したいけれど何曜日かしら
おばあちゃんの名前を書いて釘を打つママの不思議なお人形遊び
純愛和歌
「愛してる」その一言が聞きたいのだからそれまでやるは拷問
これでもうあなたはわたしだけのものずっと一緒よ蛆が湧いても
いつまでも綺麗でいたいと言う君を冷凍保存する僕の愛
小咄
泥棒の子分「親分、どうしたら泥棒がうまくなるか教えてください」
泥棒の親分「バカヤロー!技というものは盗んで覚えるんだ」
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